【登山】2020年、久しぶりの登山で奥多摩の御岳山~日出山
新年明けましておめでとうございます。
2020年2月から例のウイルスの影響で登山・キャンプに行き辛くなり、こちらのブログもすっかり更新せず…気付けば2021年になっておりました。
そんな渦中でしたが、2020年11月頃から徐々に登山を再開しており、2020年内に奥多摩方面の山に3回程登りました。
年も明けてやる気を取り戻したので(笑)今回は自粛明け久しぶりの登山。
奥多摩は御岳山から日の出山の山行を書きたいと思います。
index
動画を撮るのに夢中で所々写真を撮り忘れていていました^^;
文章の補足にご覧いただければ幸いです。
丁度いい山はどこだ?
自粛中、適度な運動は心がけていたものの、いざ山登りとなると体力に不安しかありません。
2月に行った鍋割山よりもお手軽で体力の落ちを試せる山から始めようと同行する友人と相談していました。
候補にあがったのは
・丹沢の大山
・高尾山から陣馬山縦走で行けるところまで
・奥多摩の御岳山から日の出山
この3つで、まだ行ったことのない御岳山~日の出山へ登ることにしました。
ちなみに「山と食欲と私」の73話で今回の山に登っております。
JR御嶽駅・ケーブルカーの御岳山駅を目指して
奥多摩は東京の西端。
自分が住んでいる地域からは約2時間~2時間半程度かかります。
早朝4時半起き、5時半過ぎの電車に乗り御嶽駅を目指します。
到着は8時ちょっと前です。
ちょうどこの日は満月で、前日の仕事帰りに満月を背に帰宅しましたが、出発もまた満月を臨む形で出発する事に。
電車車内が温くて、寝たり起きたりを繰り返す事2時間半で青梅線御嶽駅に到着し、友人と合流。
御岳ケーブル滝本駅まではバスを使用しました。
約10分くらいでケーブルカーの駅に到着。更にケーブルカーを使用…公共交通機関サマサマです。
ちなみに平日に行った事もあってかケーブルカーはそれほど混雑してませんでした。
御岳山山頂は社の裏にあり
結局交通機関に乗っていた時間は3時間強…
御岳山駅を出ると歓迎の文字が書かれたゲートがあり、御岳山へ向けて出発となります。
とは言ったものの、ここから御岳山山頂までは宿坊の多い町の中を抜けて行くので舗装路を歩いていくことになります。
最初は平坦な道を歩きますが、神代ケヤキ手前くらいから結構な急坂を登ることになります。
自粛期間で衰えた体力ゲージの減りがいつも以上に多く感じる…
急坂をいくつか乗り切ると売店の並ぶ道に差し掛かり、そこを抜けて武蔵御嶽神社鳥居前広場に到達します。ここから階段を上り、武蔵御嶽神社に到着。
おーここが山頂か!!と思っていたのですが、あるべき頂上碑がない…
そしたら社殿の裏側にありました(笑
標高は929mです。
ちなみに奥の院は大岳山へ向かう登山道の途中で登る事が出来るそうです。
御岳山から日の出山へ
御嶽神社から広場へ戻り、日の出山の分岐からいよいよ登山道っぽくなってきます。
日の出山の標高は902mですので御岳山山頂よりも少しだけ低い位置にあるようです。
標高が低めなので背の高い木が多く、やや暗い林道を歩いていきます。
途中、岩が多い個所が出てきたり巨大な岩壁を横に見ながら歩いていきます。
岩壁を通過した後、長い階段を上ると徐々に周りの山が見え始めます。
東雲山荘とトイレが見えたら山頂はすぐそこです。
山頂にはトイレがないので、ここまで戻ってくることになります。
日の出山の山頂は晴れていれば丹沢山や蛭ヶ岳などの丹沢系の山まで見渡せるそうです。
今回はあいにく曇りがちでしたので丹沢の方までは見渡せませんでしたが山頂で景色が開ける感じは達成感がありますね!
ちなみに今回のお昼ご飯は某アウトドア総合企業のカレーリゾッタ。
2月の鍋割山ではお湯の量を間違えてしゃばしゃばで食べたアレです。
今回はお湯の量もバッチリ!!リベンジマッチ!
このカレーリゾッタはお湯をいれてから戻るまでの時間が短くてとても良いですね。
以上でございます。
金毘羅尾から五日市方面へ下山
さて、昼食を食べてコーヒーを飲んでたっぷりのんびりした後は下山です。
日の出山からはつるつる温泉へのルートを下山する方が多いそうなのですが、金毘羅尾根という言葉だけに惹かれて金毘羅尾根から下山することにしてました。
元々体力がどの程度図る目的もあったので…
しかし実際はここからが本番と言わんばかりの距離。約9キロの下りになります。
つるつる温泉分岐までは人とすれ違う事が多かったのですが、分岐以降金毘羅尾根方面ではまったく人の気配すらしない状態…
途中、分岐の看板がいくつかあるのですが、落書き?のようなものが多く下手をすると道を間違えてしまいそうなものもありました。すべてが嘘かは分かりませんがご注意下さい。
また、熊の目撃情報があり警戒してくださいという看板、安全第一のバリケードと共に立ち入り禁止と書かれた区域もありました。
うっそうとした林道がますます更に暗く感じられます。
そんな中出てくるのが麻生山への分岐。
せっかくだから登ろうという事で登りましたがこれが登りも降りも急勾配。
山頂は山頂碑とベンチこそあれどそこまで景観が良いわけではないのでyamapなどで登頂した山の数を稼ぎたい場合以外は特に寄らなくても良いのかな…と考えがどんどんネガティブになっていったのを覚えてます^^;
麻生山を越えると少しイロハになった坂道を下り徐々にゆるい下りになります。
どこからが金毘羅尾根か正確に把握してないのですが、金毘羅尾根という案内が出てきました。
ここから更にうっそうとした林道になり中々の暗さ。
人は一人もすれ違いません。同行者がいたからよかったですが一人だと怖いな…
そういえばyamapのログを後で見て気付いたのですが、南沢山と金毘羅山という登ってもいないであろう山に到達してました。
近づくだけで登った判定が入るのかもしれませんがどうなんでしょ。教えてyamapに詳しい人。
この金毘羅方面の看板以降、急勾配な下りになります。
距離もあるのでなかなか足に来ました。
琴平神社到達から武蔵五日市駅へ
尾根道を抜けると琴平神社に到着。
東屋もあるので休憩が出来ます。トイレは日の出山山頂前の次はこちらになります。
少しだけ休憩して更に五日市へ向かいます。
ここからは舗装路も交じってくるのですが、ここから一気に下らせる系です。
途中犬の散歩に登ってこられる方がいらっしゃって正直すげぇなと思いました。
うっそうとした林道を抜けると住宅街へ到達します。
登山道から武蔵五日市駅までは少し距離がありますのでがっかりしないで下さい。
持って行った新しいレンズ
ここで新しく導入した機材のお話。
僕はα6400を使用していて、sigmaのレンズが好きで使ってます。
16mm F1.4 DC DNをメインで使っていたのですが、換算24mmだともう少し広角側が欲しくなる症状に苛まれてました。
いずれフルサイズに以降するだろうなーという予感の下、sigmaの14-24mm F2.8 DG DNを購入する事に決めました。(初のArtライン)
換算で21mmになりますが、24mmより広く撮れるのと何より物の輪郭や遠近感がクッキリしてくれるので非常に気に入ってます。
重さも以前の1kg越えから800gを切る795g。それでも重いは重いのかもしれませんがすごい軽量化ですよね。
動画ではまだ活かしきれてない感がすごいのでこれから頑張ります^^;
まとめ
久しぶりの登山となった御岳山~日の出山。
ケーブルカーを使い楽をしてるなーと思いきや金毘羅尾根にやられて結局14キロ歩くことになってました。
山行はyamapに記録してありますので何かの参考にしていただければ幸いです。
かなりちんたら歩いてますが…(笑
結果的には体力の低下を感じ、今年の目標にしていた塔ノ岳、雲取山テント泊には体力強化が必要という結論に達しました^^;
暫くは奥多摩の山々に登り体力を取り戻そうという現状把握が出来た登山でした。
久しぶりの登山!
— yu.xix (@xix_yu1110) 2020年10月31日
御岳山→日の出山 pic.twitter.com/vRJLVuasXO