【登山】初めての八ヶ岳~晩秋の天狗岳~
ブログをご覧いただきありがとうございます!
例の感染症がやたらと流行って2021年もあまりお出かけ出来ず…
気付けばまた1年ブログを放置していたままでした。
2022年はもう少しコンテンツを増やす事を目標にしたいと思いますのでどうぞ宜しくお願い致します。
さて、緊急事態宣言が解除された2021年11月、初めて八ヶ岳へ行ってきた事を書きたいと思います。
- 初めての八ヶ岳
- 今回のルート
- 今回の動画
- 登山スタート
- 八ヶ岳名物?苔むした山道
- 渋の湯分岐から黒百合ヒュッテへ
- 黒百合ヒュッテとアクシデント
- 名物のビーフシチュー
- 黒百合ヒュッテ出発、東天狗岳へ
- 東天狗岳山頂
- 東天狗岳から西天狗岳
- 西天狗岳山頂
- 西尾根から唐沢鉱泉へ
- α6400のバッテリーの件
- まとめ 装備・機材関連編
- まとめ 山行編
初めての八ヶ岳
縁あって長野県には何度も訪れていて、その度に車窓から八ヶ岳を眺めてきたのですが、自分の登山レベル的にまだ憧れの域を出ない山でした。
しかしコロナによってどんどん時間が削られていく中で憧れのままで終わってしまうのでは?というちょっとした焦りも生まれ始めました。
なかなか登山に行けない中で「次に緊急事態宣言が明けたら八ヶ岳に行く」が私の目標になっていました。
今回のルート
今回は八ヶ岳の中でも初心者向けと言われている天狗岳に登りました。
唐沢鉱泉から日帰りの周回ルートになります。
唐沢鉱泉→黒百合ヒュッテ→中山峠→東天狗岳→西天狗岳→西尾根→唐沢鉱泉
実は出発後、西尾根方面に向かう予定が黒百合平方面へ向かってしまいました^^;
標高は東天狗岳が2640m、西天狗岳が2646mになります。
当然私の登山経験の中では最高峰になります。
Yamapにルートの履歴がありますので何かの参考になれば幸いです。
今回の動画
懲りずに参考記録を動画にまとめてみました。
今回はソロだったので動画の撮り方を工夫してみました。
いちいち三脚を立てて撮ったので大変でした笑
宜しければ是非ご覧いただければ幸いです。
登山スタート
午前7時半に唐沢鉱泉をスタート。
前述通り、西尾根に向かうつもりが
綺麗な源泉に夢中になってすっかりルートを間違えてしまいました。
ついでに動画だ写真だに気をとられて時間まで奪われる始末。
先が思いやられます。
八ヶ岳名物?苔むした山道
八ヶ岳の苔はネットやyoutubeで見て有名な事は知っていたのですが
いざ登り始めると本当に苔が多くてびっくり。
最初は若干暗い登山道だったのですが、
日が高くなるにつれて晴天にも恵まれ光と苔のコラボレーションを満喫しながら登って行きます。
高度を上げるにつれ大きな岩がゴロゴロし始めます。
渋の湯分岐から黒百合ヒュッテへ
9時17分頃、渋の湯分岐に到着。
山と高原地図のコースタイムからは既に40分遅れ笑
こんな景色がそこらにあって写真動画捗って捗って全然全前に進まない。
ここら辺からちょいちょい雪が出てきました。
大きな岩の上をひょいひょいと歩きながら軽快に進みます。
徐々に青空が多くなってきたら黒百合ヒュッテはもうすぐ、という感じでした。
黒百合ヒュッテとアクシデント
黒百合ヒュッテに到着したのが10時ちょっと過ぎ。
渋の湯分岐から黒百合ヒュッテまでのコースタイムが1時間だったので15分ほど巻いて到着したようでした。
しかしアクシデントが。
ここまで気付かなかったのですが、ヒュッテ到着を録画していた時カメラのバッテリーがほぼ無くなっているのに気付きました。
え、初めての八ヶ岳でここから先の動画・写真取れないの…?
そんなに道草食って撮影しまくってたの…?
でもおかしいのです、メモリーカードの容量は全然余裕。
そしてヒュッテ正面を録画してた時にバッテリーが落ちてしまいました。
仕方がないからここからはスマホか…
名物のビーフシチュー
バッテリー切れにショックを受けつつ、ここにくるまでに強烈にお腹が空いてしまい。偶然とはすごいもので、ヒュッテの開店も10時。
これは名物のビーフシチューを頂くしかないでしょう。
ビーフシチューが出来るのを待つ間物販を見ていたのですが、黒百合ヒュッテ限定のナルゲンボトルやEARTHWELLのボトルが売ってました。
私は何故かケチって買わずに来てしまい、下山後ものすごく後悔しました…
これのためにまた来るぞ黒百合ヒュッテ。
そうこうしてる間にビーフシチュー到着。
もう何もかもが美味しかったです。(語彙力
もはや言葉はいらない。これのためにまた来れるレベル。
黒百合ヒュッテ出発、東天狗岳へ
バッチリ1時間休憩してしまって出発は11時に。
その間モバイルバッテリーでカメラを充電していたおかげかカメラ復活。
スリバチ池も捨て難かったのですが、稜線からの景色を堪能したかったので中山峠方面から登ります。
ヒュッテから中山峠まで木道があってすぐに到着。景色が開けて小海町方面がすごくよく見渡せました。
東天狗岳も見えてきました。
どんどん岩の大きさが大きくなってきて、岩場も増えてきました。
日陰になっているところには雪が残っていて慎重に慎重に登りました。
しかしそこを登った先には
絶景が待っていました。
と共に非常に風が強くなりました。これが八ヶ岳の強風か…
しかしこの絶景は序の口。
本格的な岩場は初めてでしたが手足を使って登っていくのはすごく楽しかった…
ちょいちょいすぐ左は崖、みたいな個所もあって慎重に進んでいきます。
ぐんぐん高度を上げていくともう絶景しかありません。
この視界が開けた感じ。最高…!
蓼科山と縞枯山、北横岳。さっきまでいた黒百合ヒュッテと別ルートで通れなかったスリバチ池も。
こちらは北アルプス方面。小さくて分かりづらいですが槍ヶ岳も見えました。
こっちを見れば浅間山方面。
あれ、素敵過ぎね…?
こんな素敵な景色を目前にしていたら強風による寒さなど気にならなくなっていました。
天狗の鼻が見えてきました。山頂はもうすぐ。
自分も勘違いしたのですが、天狗の鼻は山頂ではないため、分岐個所っぽく見えるところで直登しないよう気を付けたほうがよいです。
ルートは一度緩く下って登るルートになります。
大きな岩がゴロゴロしている最後の登りで東天狗岳山頂です。
東天狗岳山頂
12時26分、東天狗岳山頂到着!コースタイム通り。
山頂は更に360°の絶景。
やはりこちら。大迫力の南八ヶ岳!!
山頂にいらっしゃった夫婦、硫黄岳までの縦走をされるそうでその途中の根石岳で宿泊されるとか。すごく親切に色々お話を聞かせて頂きました!ありがとうございました。
そんな宿泊しながらの八ヶ岳縦走を夢に見ながら吹き付ける強風の東天狗岳山頂を後にします。
目指すは西天狗岳。
東天狗岳から西天狗岳
次はあちらの山頂に向かいます。
割と石砂メインの足場を下りながらコル部分を目指します。
コル部分は今までの強風が嘘のように風がなく穏やかでした。
コル部分からの登りは非常にシンプルで岩の上や隙間をガッツリ登って行きます。
ここを登り切れば西天狗岳山頂です。
西天狗岳山頂
13時19分、西天狗岳山頂到着です。
東天狗から西天狗は大体20分くらいな模様。
写真を撮り忘れたため動画内にしかないのですが、西天狗岳山頂は茅野市街が見渡せてこちらもとても良い景色。
ここでちょっと休憩して下山に入ります。
西尾根から唐沢鉱泉へ
14時ちょい前からいざ下山!と思ったらすぐにこれ。
絶景なのですが…
降るはずなのにすぐ下が見えない…
こんな感じの岩場の下り。急坂です。こっちから登ってこなくて良かったと思ってしまいましたが実際どうなんでしょう?
両手も使いながらリズムよく下っていきます。
途中、ケストレル38のストックホルダーに引っかけてた三脚が何度も落ちてしまいました。
岩場を下りきって山頂を見上げた時の図。
こっちから登るのは岩をガンガン登って行くことになるのでこれはこれで楽しそう。
岩場の先は樹林帯になり、日陰であるせいかまた雪が出現。
注意しながら下っていきますが、岩場を下って来たダメージが。。。
降ったらまた登る登山界の常識。
西尾根は大きな岩はそこまでない感じです。
山と高原地図に記載のあるコースタイムだと西天狗から第一展望台までが40分みたいなのですがどうなんでしょ。
第二から第一展望台までのコースタイムが書かれていないので多分そうなんでしょう。
というわけで第二展望台到着。
これまた絶景。14時33分着。
硫黄岳から延びる尾根が美しい。
こちらではほぼ休憩せず第一展望台を目指します。
第一展望台までは割と眺めの良い尾根道を歩いて行きます。
15時前には第一展望台に到着。
首が痛くなりそうな看板ですがデフォでこちらの角度。
コースタイム的には20分くらい遅れての到着。
第一展望台からみた南八ヶ岳。
第二や山頂よりも尾根道がよく見えますね。
西尾根から登ってきたら南八ヶ岳の山頂も近くなる感じがして楽しそう。
茅野市方面もすごくよく開けていて、奥の方に見えるのは中央アルプスや御嶽山でしょうか。次からはAR山ナビを入れて持っていこう。
ちょっと補給休憩をして唐沢鉱泉を目指します。
コースタイムはここから1時間半くらい。普通に下れば夕暮れには間に合います。
第一展望台からは完全に樹林帯の中を進んでいきます。あまり空も見えないくらい木々が高くなってきました。
途中、疲れていたのか暗かったからなのか…
木を動物に見間違えて一瞬ビビって止まりました笑
しかし少し進んだだけで
あれはなんだ…とガチめに訝しんで止まった木。なんかゾンビがはいつくばってるように見えたんですよね…
きっと疲れてたんでしょう。
唐沢鉱泉からの下りは九十九折り。
途中大きな岩が埋まってたりしました。日がだんだんと落ちてきた…
写真でははっきりしてるのですが、動画内にあったように唐沢鉱泉手前では樹木が高いこともあってかすごく暗くなってました。動画見辛い部分があって申し訳ございません。
16時38分、唐沢鉱泉到着です。第一展望台からは少し巻いて到着。
山に隠れてましたが夕日がものすごく綺麗でした…
今度は黒百合ヒュッテに宿泊して夕暮れや星空を撮りたいものです。
お疲れ山でした!
α6400のバッテリーの件
中途半端に触れたα6400が開始2時間程度でバッテリー切れになっていた件。
黒百合ヒュッテで残量0でシャットダウンした時のショックはかなり大きかったです…
しかもUSBケーブルを確か持ってきてないのでモバイルバッテリーで充電も出来ない…終わった…とショックのダブルコンボ。
しかし何かと準備が良い(?)私。
なんどカメラ用品のガジェットポーチに短いUSBケーブルを忍ばせておりました。
これにより黒百合ヒュッテでの休憩中に充電が出来たのでした。
最初は電源を入れっぱなしだったのかなと思ったのですが、よく考えればタイムラプス等を撮らない時は自動で電源落とす設定になっていたはず。
うーん…と頭を悩ませつつ山頂を目指していたのですが、山頂手前でまたも同じ症状が。
直前まで50%程度まで残っていたバッテリーが急なシャットダウン。
これは何かがおかしい…
結局モバイルバッテリーを繋ぐ事で復活したので都度給電する方法で事なきを得ました。
原因が寒さにあったのか、他の不具合・そこまで使用歴は長くないですが経年によるものなのかイマイチ分からないですが、この症状が出たのは初めてでした。
とにかくUSBケーブルとモバイルバッテリー持っておいて良かった…
出来れば替えのバッテリーを検討したいところです。
まとめ 装備・機材関連編
今回は寒さもとくに気にならず、かなり良い内容で登山が出来たかなと。
ミレーのブリーザーライトジャケットが風も防ぎ程よく体温も維持し、汗も発散させるという非常に良い仕事をしてくれました。
余談ですが、上がオレンジ・下がグリーンという超絶配色の私の登山スタイルをどうにかしたいです。
カメラ装備系では三脚ですね…面倒くさがってケストレル38のストックホルダーに引っかけて持ち歩いていたのですが、下山中に何度も落としてしまい…
原因としてはステーの部分があるせいで頭の部分までホルダーに引っかからなった事に加えて雲台が重く重心が前よりになると落ちてしまう、というものでした。
実は帰宅後楽天のセールがありleofotoのレンジャーシリーズLS-224C+LH-25がポイント倍率が非常に良くなっていた事もあって購入してしまいました。
こちらはステーがないうえ、雲台も軽いので重心が前にいきにくいはず。
登山系youtuberのJINさんもおススメされていたのを見て気になっていたので買ってしまいました笑
まとめ 山行編
苔、岩、森林限界からの展望、山頂からのパノラマとどれをとっても素敵過ぎる景色で日頃の疲れが癒されました。
もとい、久しぶりの登山。体力的に全く問題なかった事も収穫でした。
天狗岳へは渋の湯登山口からや白駒池方面から、南八ヶ岳からの縦走など様々な到達方法があるようですが、日帰りで東も西も満喫するなら唐沢鉱泉からの周回コースが色んな景色がみれてよいのではないでしょうか。
もともと健脚ではないうえに写真だ動画だでコースタイムからかなり外れるかな…と思っていたのですが案外外れなかったのは休憩を多めにとっていたからですかね。休憩の総時間が2時間半くらいありましたので…笑
いいんです、これくらいのペースで!
おかげで黒百合ヒュッテの開店にも間に合った(?)ですし。
次、八ヶ岳に登る時は赤岳を目指したいです。
購入から未だに未使用のテントを背負って…!!
それまでは東京・神奈川の山に登ってトレーニングですね。
SNSもやってますので宜しければ覗いてやってください。
天気良くて最高だった…#天狗岳 #八ヶ岳 pic.twitter.com/0qjExqPDWp
— yu.xix@trekking (@xix_yu1110) 2021年11月19日
【登山】登り納めの奥多摩・御前山
ブログをご覧いただきありがとうございます!
またまた昨年の登山記になりますが、12月末に登った奥多摩・御前山の事を書こうと思います。
昨年の登山記はこれで最後になりますので
是非お付き合い頂ければと思います。
index
御前山へ
久々に登山へ出掛けた御岳山~日の出山が10月末、体力の衰え具合を考慮して登った大岳山が12月初旬。
色々と大変な情勢でせっかく始めた登山にも行けずにあっという間に12月も末。
年が明けてしまう前にもう一つどこか登りたいな、と考えていました。
丹沢の塔ノ岳、奥多摩の棒ノ折山、川苔山と候補はあったのですが、奥多摩三山の一角というネームバリューに惹かれ御前山に行くことにしました。
標高は1405mです。
過去記事はコチラ
今回の行程
境橋バス停→体験の森→湧水の広場→御前山山頂→惣岳山山頂→指沢山山頂→奥多摩湖
を計画。コースタイムはとある雑誌に5時間と記載がありました。
前回の登山で大幅に行程が遅れてしまった事を反省し
16時を目途に下りる事が出来る山で、出来る限りコースタイム通りに歩こう、が目標でした。(ただし無理はしない)
当日の天気は少し曇りがちな晴れ、最高気温は9℃と比較的暖かく良い条件でした。
今回の動画
いつものように山行のダイジェストを動画にまとめました。
今回はポイント毎に時間を表示させてみたり、随所でコメントを入れております。
文字の補足として、お時間のある時に是非ご覧いただければ幸いです。
JR奥多摩駅からバスで境橋バス停へ
いつも通り4時半頃に起床、電車に揺られて約2時間半で奥多摩駅までやってきました。
下調べの時刻表ではJR奥多摩駅到着からバス出発までのスパンがかなり早く
実際電車を降りるなりスタートダッシュする方もちらほら…
私たちの乗る予定のバスは電車到着から5分の猶予がありましたが
バス停は改札を出て目の前にあり、十分に間に合いました。
しかし、たまたまかもしれませんが時刻表通りには出発せず2~3分程遅れて出発しました。
電車到着とバス出発のスパンが短いための配慮かしら…
電車に揺られ約7分程で境橋バス停に到着します。
その名の通り境橋のバス停なので橋の上にバス停がありました。
バスを降りて渓谷がすぐ目に入るのは圧巻でした。
境橋バス停スタート~体験の森入口まで
yamapを起動しいざ出発。
今もまだ使われているのでしょうか?古びた高架のようなものが…あれ…?
いきなり道間違えてるゥ!!!
登山道への道は境橋でバスを降りて左手(バスで来た方向)で、「体験の森入口」という看板があります。
マップがあれば普通は間違えないのでしょうが…(笑
気を取り直して再度出発。
ちょっと舗装路を歩いてすぐに登山道に入る予定だったのですが、
どうやら途中で橋が崩落しているようで登山道には入れず体験の森まで舗装路を歩くことに。
若干イロハ坂のようになっている林道を抜け、一瞬民家群が出現し、また林道に。
ずっと登りですが勾配は緩く
あれ、山歩いてるんだよね?と一瞬疑う道をぐんぐん登っていきます。
暫くすると栃寄大滝が出現し、少しだけ歩くとすぐ体験の森入口が。
境橋からここまで4.7km程歩いていました。(yamapの記録上です。)
体験の森入口からは登山道と舗装路に分岐
体験の森入口からは登山道と舗装路に分岐していました。
舗装路自体は登山道と並走しているのでそちらを歩いても良かったのですが、山っぽさを求めて登山道を選択。
わさび田の広場ちょっと前で舗装路と合流。
登山道と舗装路どちらでも選択できるのですが
見た感じ登山道が分かりにくかったため舗装路でわさび田の広場まで歩きました。
そこからほんのちょっと歩いてカツラの道に入ります。
カツラの道から湧水の広場まで
カツラの道からは本格的な登山道になりました。
写真では分かりづらいですが、それなりに角度があり斜面をジグザグに登っていきました。
入口から暫く上ると、立派なカツラの木が見えてきます。
写真中央の大木がカツラの木で、看板もあります。
やや急な坂道をずんずん登っていくと途中、木々の間から鷹ノ巣山や六ッ石山が見え始めます。カラマツの広場はもう少しです。
カラマツの広場に寄って少し休憩しました。
東屋がありますがトイレはないです。
木々に遮られて展望は良くありませんが途中休憩にはとてもよいタイミング。
ダラダラもしていられないので結構すぐに出発しました。
ここからも少し急な坂道をジグザグに進んでいきます。
湧水の広場までは30分程かかりますが、体感であっという間でした。
湧水の広場に到着。
木々が少しまばらに生えておりカラマツの広場より少しだけ展望が良かったです。
湧水の広場とありますが、特になにかが湧いているわけでもなく…
しかし後から調べてみると、水は細いものの湧き水があるそうです。
ゴメンよ湧水の広場…
避難小屋を経て御前山山頂へ
湧水の広場では特に休憩する事なく進みました。
写真や動画を撮っている時間に足を休めているのですが…(笑
六ッ石山方面に背を向けて進む代わり、東側が開けた道を歩くことになるので
前回登った大岳山や鋸山が見えます。
鋸山から御前山に縦走出来るルートもあるそうなのですが、なかなか上り下りがありそうな気配…いずれ挑戦したいものです。
ルートには比較的なだらかな道と階段が出現します。
登山道途中にある階段は段差がキツめなのでどうも苦手です^^;
湧水の広場から約20分で避難小屋に到着。
今回のルート上で最後のトイレになります。山頂付近、惣岳山方面にトイレはありません。
そういえばこの辺りでやっと人とすれ違いましたし、後ろから来た人に追い越されました。
ここまでずっと人と会わなかったのか…
標高が上がってきて寒いなーと思ってたら霜柱が出現しました。
避難小屋を越えると山頂までおよそ15分程。
とは言ったものの、約300mの距離で70m程登ります。
そのほとんどが木で補強された階段です。
御前山山頂到達
山頂碑は縦構図で。
標高1405m、御前山山頂に到達しました。
とある雑誌で展望は期待できないと書いていたのですが…
山頂の展望を良くするためなのか、木々が切られて鷹ノ巣山、六ッ石山方面がとても良く見えます。
雲取山が見えるかなーと思ったら更に奥にあるそうで、本来2020年夏に計画していた雲取山テント泊がいかに骨の折れるものか想像すると…
ともあれ奥多摩の山々の位置関係が一望出来るのでとてもよい展望だと思いました。
さて、お昼ご飯のターンです。
新しいクッカーでお昼ご飯
お昼ご飯は棒ラーメンとチキンバー。タンパク質大事。
ずっとラージメスティンを使っていたのですが
大きくてお湯を沸かすだけに使うには手に余る存在だったので新しくクッカーを購入しました。
primsのトレックケトル&パンです。
蓋がフライパンになる1度で2度おいしいやつです。
今回はプロテインバーをフライパンで焼いてチャーシューがわりにラーメンに乗せて頂きます。
そして出来たラーメンがこちら。
やばい、映えなすぎる。。。
このクッカー使用時のお写真をお手本にしてうまく撮れるようになろう。。。
それなりに寒い山頂では暖かい汁物は非常に沁みました…
当然汁まで完食。
食後は前回同様、電車内で飲み切らなかったレモンティーを温めて一息。
暖かいものダブルコンボで冷めた体が癒されます。
これもこれから定番になりそう。
御前山山頂出発~指沢山まで
たっぷり休憩をとって下山を開始します。
歩き始めてすぐ山頂碑から少し外れたところに展望台があった事に気付きました。
なんと富士山が。
なんだ、ホントに展望いいじゃないですか、御前山さん。
晴れていれば尚良かったなぁ…でも富士山を拝めただけ良しとしましょう!
惣岳山まではあっという間で、ちょっと下ってちょっと登って到着。
距離にすると600m程度だそうです。
しかしさすがは奥多摩三山に数えられる御前山。
ここからが下りの3段重ねです。
惣岳山から指沢山までは時折岩のある下りになりますが
基本的にこの時期は落ち葉があるので、
もともと下地になっている砂も相まって非常い滑りやすい状態でした。
更に基本的にほぼ下り、ときどき平坦という構成であるうえ
下りの勾配が結構キツかったです。
この勾配感、写真や動画だと分かりづらいんですよね^^;
ですので下りと平坦の写真を張り付けてみました。
こうみると結構分かる…かな??
この辺りから徐々に雲が取れてきました。
岩が出てきたり、更に急な斜面を下ったり。
とにかく急斜面が多い大ブナ尾根。
友人の膝の状態を考慮して無理せずゆっくり下っていきます。
いい感じに日が傾き始めます。
徐々に緑が増え始めると指沢山はもうすぐ。
私が湖好きというのもあるのですが、
指沢山の展望は最高すぎてこのために登ってもいいくらいの勢い。
しかし日が傾いてきており、気温も低くなってきたのでそそくさと下山…名残惜しい…
指沢山から奥多摩湖まで
指沢山からは更に下っていきます。
山行の高度グラフだと奥多摩湖までの距離の丁度半分くらいを境に斜度が変わるようです。
指沢山の標高が940m、奥多摩湖は526m。
約1.5kmの距離で400m程下りる事になります。
最初の800mで200m下がり、後半600mで200m下がるという下りの追い込み具合が半端ないです。
徐々に日が落ち始めます。
写真は一旦平坦になるハーフタイムエリアです。
実はこの先に滑落事故多しという注意書きが木に張り付けられてました。
その先は更に急斜面でした。
斜面を下から見た図ですが、
奥多摩方面から登るとこれを登らねばならないのか…
というか、山頂に人は多かったけど私たちが来たルートから人があまり来なかったという事はこちらから登ってくる方の方が多いという事ですね。
たまたまでしょうか、それとも皆様健脚でいらっしゃるのか…いつか私たちも挑戦してみたいです。
(奥多摩湖出発の御前山~大岳山~御岳山のフラグを立ててしまった感)
一気に下ると奥多摩湖を一望出来る展望台との分岐が出てきました。
バス停と書かれた方を下りるとすぐに奥多摩湖の小河内ダムに出ます。
小河内ダムは一般車が通れないのかとても平和で
家族連れの小さいお子さんが自転車の練習をしていました。
バスを待っている間に日が暮れてしまいました。
まとめ
最初からそれなりの距離の舗装路を歩き、いわゆる平坦区間はあまりなく
登り始めると急勾配、下り始めても急勾配(しかも落ち葉と砂で滑りやすい)
という竹を割ったような山行になった御前山登山。
カタクリが咲く春のピーク時は登山客が多くなるそうですが、
今回は年の瀬の平日という事もありかなり人は少なかった…というか
私たちの登って来たルートからは殆ど人が来なかったレベル^^;
奥多摩駅で同じ電車から下車した人々もどこかの山に登っているのでしょう。
さて、個人的には御前山、とても好きです。
日当たりの良い尾根道をゆっくりと歩くのも好きですが、
登るとこは登る、下るとこは下るとハッキリしている山行も好きです。
更に頂上の展望、期待しないほうが良いと雑誌に書いてあったのですが
そんな事はなく、奥多摩の山々、富士山が拝めてとても良かったです。
今回は日が暮れる前に下山出来たので、前回の反省は活かせましたが
コースタイムで見るとまだまだ遅れ気味…
競技ではありませんが、物理的に行ける山が限られてしまうのは勿体ないので
ある程度コースタイムは意識しつつ、されど山は楽しみつつ
これからも登山を行っていきたいと思います。
最後までご覧頂きありがとうございます!
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御前山山頂からの展望! pic.twitter.com/WygVgCSSEZ
— yu.xix (@xix_yu1110) 2020年12月30日
【登山】2020年12月初旬 奥多摩の大岳山~鋸山を歩いてきました。
ブログをご覧いただきありがとうございます!
またまた1か月程前の登山記です。お許しくださいませm(_ _)m
2020年12月初旬、リハビリ登山で行った奥多摩の御岳山~日の出山と同じく
奥多摩の大岳山~鋸山を歩いてきました。
今回の山行は前回の登山より負荷のかかる山にしようという事で大岳山を選びました。
前情報だと滝、岩場、鎖場、ロックガーデンと盛沢山の内容で非常に楽しみな山行。
相変わらず歩みは牛歩のように遅いです^^;
それが災いとなってしまうのですが…
ブログの補足として登山のダイジェスト映像(大岳山山頂まで)をyoutubeにアップしておりますので、宜しければこちらもご覧いただければ幸いです。
それでは参りましょう。
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いざ出発
この日も8時に現地集合のため4時半起きで5時半過ぎの電車に乗り込みます。
あまり睡眠時間は長くはなかったですが特に睡眠不足というわけでもなく、体調は良好。
またまた前日仕事でしたので夜に帰宅し夜に出発。
東京は12月の朝方なのに6℃と暖かく、暖冬なのかなぁと感じさせる程寒さを感じませんでした。
ここから2時間半、また寝ては起きを繰り返し目的地であるJR御嶽駅へと向かいます。
今回のルート、使用した交通機関
今回のルートは御岳山~大岳山~鋸山~奥多摩駅ゴールに設定。コースタイムを見ると休憩を含めず御岳山駅から約6時間とありました。
私達の牛歩(私が動画や写真に夢中になり遅くなってしまう^^;)からすると今回は8時前にJR御嶽駅に到着、遅くとも16時半には奥多摩駅に到達し帰宅という計画で出発しました。
JR青梅線御嶽駅はJR立川駅から乗り換えて約1時間で着きます。
御岳登山鉄道(ケーブルカー)の滝本駅へのバス停はJR御嶽駅を出てすぐにありますので迷うことはないと思います。
料金は290円(2020年現在)で10分ほどで滝本駅に着きます。
徒歩だと御岳渓谷を歩いて行く事も出来るようです。
滝本駅から御岳山駅までは片道600円、往復1130円で、20分間隔で運転しているようです。
こちらも徒歩で御岳山まで行けますが迷わずケーブルカーを使用しました!
御岳山駅から武蔵御嶽神社を目指して
前回御岳山に登った際に全然気が付かなかった御岳平の展望台で山登り前の準備をしました。非常に天気が良く、都市部を見渡す事が出来ました。
武蔵御嶽神社までは前回のルートと全く同じです。
舗装路を歩き神代ケヤキ前から急坂が始まり、登りが続きます。
今回は御岳山山頂には向かわず、武蔵御嶽神社の鳥居をくぐり、社殿に向かう途中で大岳山方面へ向かう山道に向かいます。
長尾平~天狗岩~七代の滝
御岳神社の分岐を御岳山方面に歩き出すと長尾平から七代の滝方面と奥の院方面への分岐にでます。これを奥の院方面、更に奥の院方面と天狗岩方面の分岐で天狗岩方面へと向かいました。
暫く緩い下りで気持ちの良い山道が続きます。
スタートから約1時間で天狗岩に到達。
実は鎖場が初めてでちょっとテンションが上がります。
木の根が階段状に蔓延っており足場は割としっかりしていますが根に乗り上げるとバランスを崩す事もあるかも…?
初めての鎖場を楽しみ、テンションの上がったまま七代の滝に向かいます。
しかしガッツリと鉄階段を下る事になります。ということは登り返しもあるという事で…
長い階段を下った先には七代の滝が待っています。
完全に日陰で結構冷えます(笑
それでもランドマーク的に滝が出てくるのはテンションが上がりますね。
この後、下りてきた鉄階段を上ります…結構つらいです。
再び天狗岩へ戻ると人気が随分と増えてました。
ここまでそんなに人とすれ違う機会はなかったのですがのんびりし過ぎでしょうか^^;
ロックガーデン~上高岩山
ここで完全に時間を食ってしまいました…
ロックガーデンでは景観がよく、いい意味で時間を奪われました。
沢と岩と丁度差し込んできた光が非常にいい感じ。
写真や動画を撮ったけどそこまで山行には影響のない時間の範囲。
更に進むと鍋割山方面と上高岩山方面に向かうルートに分かれます。
上高岩山方面へは悪路で健脚の方推奨のルートと案内が出てました。
しかし我々は上高岩山方面のルートを選択。
こちらのルートはやや日陰が多く、岩、倒木などが非常に多いルートでした。
人気はなく、非常に静か。
こんな中を淡々と進みます。
ようやく出てきたルート案内の看板がどこを向いているか分からず、ここで少し迷ってしまい時間をロスする事に…
ようやくルートに復帰すると鎖場が出現し、それを越えて上高岩山(標高1011m)へ到達することが出来ました。
山行の計画性とルートの把握は的確に行わないと、と反省。約1時間程時間をロスしてしまいました。
ここから少しなだらかな林道を歩いて行きます。
芥場峠~大岳山山頂へ
芥場峠からいよいよ岩場の始まりです。
ここから200m程標高を稼いで山頂になります。距離にすると約1.4kmほど。
鍋割山の分岐と物置小屋を越えると滑落注意の文字が。
確かに岩場で壁の反対側は崖。足を踏み外したらと考えると恐ろしいですね。
しかし鎖があったり柵があったりするのでそこまで恐ろしくはないと思います。
芥場峠から1km歩くと今は使われていない大岳山荘に到着します。山頂前…というか今回のルートで最後のトイレがあります。
少し休憩していざ山頂。あと400m!
大岳山荘に背を向けると大岳神社の鳥居があります。
石段を登りながら山頂を目指します。
ルートを見失った際に消費した体力でなかなかに登りがキツイ!!
それでもゆっくり登っていきます。途中で岩をよじ登りながら頑張ると山頂が見えてきました!
大岳山山頂到達!そしてお昼ご飯
ついに大岳山山頂に到達!晴れていて遠くに富士山も見える!
毎回毎回アホかと思う程に富士山が見えるとテンションを上げてしまいます(笑
山頂は日当たりもよく暖かかったのでゆっくりお昼ご飯を頂けそうです。
この日の昼食はビーフシチューとフォカッチャ、そして丸善profit SASAMI。
シェラカップで水の量も図れるので登山には必ず持って行ってます。
ビーフシチューを食べた後は念入りに拭いて、行きの電車で飲むように買ったけどそんなにのまなかったレモンティーを温めて頂きます。
これは一息ついた感があってすごく良かったです。
(同行者には色がうんたら湯気が出てるのがリアルとかいじられましたが私には何の事だかさっぱり分かりませんでしたwww)
しかし途中のロスで1時間ちょっと遅れて山頂に到着しているので若干下山が心配になってきました。
コースタイムではここから奥多摩駅まで約3時間になっているので14時に出発で17時着…の予定だったのですが…
(youtubeにアップした動画はここまでです。)
下山開始 まずは鋸山を目指して
鋸山までは約3kmで、大岳山からいったんガッツリ下ってやや登ったり下りたりを繰り返して行きます。
下りは割と得意でそこまで足に来ないのですが、登りが辛い…
途中のロスで使ってしまった足に疲労がきてます。
明らかに登りのペースが落ちていて、途中で何名かの人に抜かされて行きました。
逆に友人は下りで膝に来ている模様で、二人で余計に時間を消費して進みます。
仕方がない、山登り友達だもの!
なんとか最後の坂を登り切り鋸山に到着します。
めっちゃ足に来てたのでちょっと休憩。
行動食は有塩のミックスナッツとつぶグミ(ソーダ)です。これは自分の定番だったりします。
あと小腹がすいた時のプロテインバー。これも必須。
鋸山から奥多摩駅へ
しかし以外にもコースタイム的には大岳山~鋸山までは平均くらい。
意外と頑張っていました。
鋸山からはほとんど急な下りです。へとへとになっていた二人はこの下りでだいぶ時間をかけてしまいます。
鋸山から愛宕山までのこり半分くらいのところでいよいよ日が暮れてしまいそうに…
景色が綺麗ぃぃ!!!!でも急がな…!!!!みたいな状態に。。。
暗くなってきたぁぁぁぁぁ
ハイ、タイムアップです。
天狗や祠が祭られている辺りを過ぎたくらい、愛宕山手前のイロハ坂的な下り前で完全に日没orz
幸いヘッドライトは携帯していたので下を照らしながら下山しました。
愛宕山は暗すぎて危ないのでそのまま市街地を抜けて奥多摩駅を目指す事にしました。
舗装路とは言えそこからも急な下り坂を下っていきますので足に追加ダメージいただきます。
結局奥多摩駅着は17時40分過ぎ。計画からは1時間40分遅れてゴールとなりました。
まとめ
ロックガーデンから上高岩山までのコースで足と時間を使いすぎてしまった事が原因で計画が大幅に遅れてしまいました。
ヘッドライトを持っていて良かったものの、持っていなかった時の事を考えると恐ろしいです。
感想がこればっかりになると大岳山のイメージが悪くなってしまうので、これはこれで反省して次回以降に活かして行こうと思います。山行は計画的に!
もしこのブログをご覧になられる方で同じルートを計画している方がいらっしゃったら是非参考にして頂ければと思います…!素直に綾広の滝を見ましょう!!
御岳山~大岳山は最初に書いた通りになりますが滝、鎖場、岩場、ロックガーデンなど見どころが満載なうえに難所という程ではないけど他の低山にはなかった要素が多いので、
私のような初心者の方で、例えば高尾山から陣馬山までの縦走や丹沢系の大山、鍋割山などを登られた方に丁度よい山ではないでしょうか。
今回の山行記は以上になります。
実は2020年年の瀬、既にもう一つ山へ登ってきましたので、次も近々にアップする予定です。
やる気よ続け!!!!
ここまでご覧頂きありがとうございます!
twitter、instagramもやってますので気軽にフォローして頂ければと思います!
広告系以外はフォローバックさせて頂いてます!是非アウトドア情報を交換しましょう!
【twitter】
大岳山!
— yu.xix (@xix_yu1110) 2020年12月5日
岩場、鎖場があったり、滝やロックガーデンのように見所が多くてすなかなか前に進まなかったです😆 pic.twitter.com/gtRIHxV2HF
【登山】2020年、久しぶりの登山で奥多摩の御岳山~日出山
新年明けましておめでとうございます。
2020年2月から例のウイルスの影響で登山・キャンプに行き辛くなり、こちらのブログもすっかり更新せず…気付けば2021年になっておりました。
そんな渦中でしたが、2020年11月頃から徐々に登山を再開しており、2020年内に奥多摩方面の山に3回程登りました。
年も明けてやる気を取り戻したので(笑)今回は自粛明け久しぶりの登山。
奥多摩は御岳山から日の出山の山行を書きたいと思います。
index
動画を撮るのに夢中で所々写真を撮り忘れていていました^^;
文章の補足にご覧いただければ幸いです。
丁度いい山はどこだ?
自粛中、適度な運動は心がけていたものの、いざ山登りとなると体力に不安しかありません。
2月に行った鍋割山よりもお手軽で体力の落ちを試せる山から始めようと同行する友人と相談していました。
候補にあがったのは
・丹沢の大山
・高尾山から陣馬山縦走で行けるところまで
・奥多摩の御岳山から日の出山
この3つで、まだ行ったことのない御岳山~日の出山へ登ることにしました。
ちなみに「山と食欲と私」の73話で今回の山に登っております。
JR御嶽駅・ケーブルカーの御岳山駅を目指して
奥多摩は東京の西端。
自分が住んでいる地域からは約2時間~2時間半程度かかります。
早朝4時半起き、5時半過ぎの電車に乗り御嶽駅を目指します。
到着は8時ちょっと前です。
ちょうどこの日は満月で、前日の仕事帰りに満月を背に帰宅しましたが、出発もまた満月を臨む形で出発する事に。
電車車内が温くて、寝たり起きたりを繰り返す事2時間半で青梅線御嶽駅に到着し、友人と合流。
御岳ケーブル滝本駅まではバスを使用しました。
約10分くらいでケーブルカーの駅に到着。更にケーブルカーを使用…公共交通機関サマサマです。
ちなみに平日に行った事もあってかケーブルカーはそれほど混雑してませんでした。
御岳山山頂は社の裏にあり
結局交通機関に乗っていた時間は3時間強…
御岳山駅を出ると歓迎の文字が書かれたゲートがあり、御岳山へ向けて出発となります。
とは言ったものの、ここから御岳山山頂までは宿坊の多い町の中を抜けて行くので舗装路を歩いていくことになります。
最初は平坦な道を歩きますが、神代ケヤキ手前くらいから結構な急坂を登ることになります。
自粛期間で衰えた体力ゲージの減りがいつも以上に多く感じる…
急坂をいくつか乗り切ると売店の並ぶ道に差し掛かり、そこを抜けて武蔵御嶽神社鳥居前広場に到達します。ここから階段を上り、武蔵御嶽神社に到着。
おーここが山頂か!!と思っていたのですが、あるべき頂上碑がない…
そしたら社殿の裏側にありました(笑
標高は929mです。
ちなみに奥の院は大岳山へ向かう登山道の途中で登る事が出来るそうです。
御岳山から日の出山へ
御嶽神社から広場へ戻り、日の出山の分岐からいよいよ登山道っぽくなってきます。
日の出山の標高は902mですので御岳山山頂よりも少しだけ低い位置にあるようです。
標高が低めなので背の高い木が多く、やや暗い林道を歩いていきます。
途中、岩が多い個所が出てきたり巨大な岩壁を横に見ながら歩いていきます。
岩壁を通過した後、長い階段を上ると徐々に周りの山が見え始めます。
東雲山荘とトイレが見えたら山頂はすぐそこです。
山頂にはトイレがないので、ここまで戻ってくることになります。
日の出山の山頂は晴れていれば丹沢山や蛭ヶ岳などの丹沢系の山まで見渡せるそうです。
今回はあいにく曇りがちでしたので丹沢の方までは見渡せませんでしたが山頂で景色が開ける感じは達成感がありますね!
ちなみに今回のお昼ご飯は某アウトドア総合企業のカレーリゾッタ。
2月の鍋割山ではお湯の量を間違えてしゃばしゃばで食べたアレです。
今回はお湯の量もバッチリ!!リベンジマッチ!
このカレーリゾッタはお湯をいれてから戻るまでの時間が短くてとても良いですね。
以上でございます。
金毘羅尾から五日市方面へ下山
さて、昼食を食べてコーヒーを飲んでたっぷりのんびりした後は下山です。
日の出山からはつるつる温泉へのルートを下山する方が多いそうなのですが、金毘羅尾根という言葉だけに惹かれて金毘羅尾根から下山することにしてました。
元々体力がどの程度図る目的もあったので…
しかし実際はここからが本番と言わんばかりの距離。約9キロの下りになります。
つるつる温泉分岐までは人とすれ違う事が多かったのですが、分岐以降金毘羅尾根方面ではまったく人の気配すらしない状態…
途中、分岐の看板がいくつかあるのですが、落書き?のようなものが多く下手をすると道を間違えてしまいそうなものもありました。すべてが嘘かは分かりませんがご注意下さい。
また、熊の目撃情報があり警戒してくださいという看板、安全第一のバリケードと共に立ち入り禁止と書かれた区域もありました。
うっそうとした林道がますます更に暗く感じられます。
そんな中出てくるのが麻生山への分岐。
せっかくだから登ろうという事で登りましたがこれが登りも降りも急勾配。
山頂は山頂碑とベンチこそあれどそこまで景観が良いわけではないのでyamapなどで登頂した山の数を稼ぎたい場合以外は特に寄らなくても良いのかな…と考えがどんどんネガティブになっていったのを覚えてます^^;
麻生山を越えると少しイロハになった坂道を下り徐々にゆるい下りになります。
どこからが金毘羅尾根か正確に把握してないのですが、金毘羅尾根という案内が出てきました。
ここから更にうっそうとした林道になり中々の暗さ。
人は一人もすれ違いません。同行者がいたからよかったですが一人だと怖いな…
そういえばyamapのログを後で見て気付いたのですが、南沢山と金毘羅山という登ってもいないであろう山に到達してました。
近づくだけで登った判定が入るのかもしれませんがどうなんでしょ。教えてyamapに詳しい人。
この金毘羅方面の看板以降、急勾配な下りになります。
距離もあるのでなかなか足に来ました。
琴平神社到達から武蔵五日市駅へ
尾根道を抜けると琴平神社に到着。
東屋もあるので休憩が出来ます。トイレは日の出山山頂前の次はこちらになります。
少しだけ休憩して更に五日市へ向かいます。
ここからは舗装路も交じってくるのですが、ここから一気に下らせる系です。
途中犬の散歩に登ってこられる方がいらっしゃって正直すげぇなと思いました。
うっそうとした林道を抜けると住宅街へ到達します。
登山道から武蔵五日市駅までは少し距離がありますのでがっかりしないで下さい。
持って行った新しいレンズ
ここで新しく導入した機材のお話。
僕はα6400を使用していて、sigmaのレンズが好きで使ってます。
16mm F1.4 DC DNをメインで使っていたのですが、換算24mmだともう少し広角側が欲しくなる症状に苛まれてました。
いずれフルサイズに以降するだろうなーという予感の下、sigmaの14-24mm F2.8 DG DNを購入する事に決めました。(初のArtライン)
換算で21mmになりますが、24mmより広く撮れるのと何より物の輪郭や遠近感がクッキリしてくれるので非常に気に入ってます。
重さも以前の1kg越えから800gを切る795g。それでも重いは重いのかもしれませんがすごい軽量化ですよね。
動画ではまだ活かしきれてない感がすごいのでこれから頑張ります^^;
まとめ
久しぶりの登山となった御岳山~日の出山。
ケーブルカーを使い楽をしてるなーと思いきや金毘羅尾根にやられて結局14キロ歩くことになってました。
山行はyamapに記録してありますので何かの参考にしていただければ幸いです。
かなりちんたら歩いてますが…(笑
結果的には体力の低下を感じ、今年の目標にしていた塔ノ岳、雲取山テント泊には体力強化が必要という結論に達しました^^;
暫くは奥多摩の山々に登り体力を取り戻そうという現状把握が出来た登山でした。
久しぶりの登山!
— yu.xix (@xix_yu1110) 2020年10月31日
御岳山→日の出山 pic.twitter.com/vRJLVuasXO
【登山】2月の鍋割山で名物を頂く
2月終盤に神奈川県の鍋割山に登ってきました。
少しブログに慣れてきたので今回はインデックスを使ってみようと思います。
index
鍋割山に登るキッカケ
2019年12月に丹沢大山に登った時、私はまだYAMAPをやっていなかったのですが、
友人がやっていて丹沢ハイカーのバッジ獲得フラグを立てていました。
友人と二人してバッジが欲しくなってしまったので、まんまとYAMAPさんの策略に嵌りました(笑
塔ノ岳は春に登るとして…丁度良さそうな山が鍋割山でした。
標高は1272m。登山口から約1000m登る事になります。
ネットでの難易度検索をしても初級から中級というサイトを良くお見かけするのでトライしてみる事にしました。
鍋割山と言えば山頂で頂く名物鍋焼うどんだそうで、これは頂かねば!と気合が入ります。
現在はYAMAPをやっておりますので、フォローして頂けるとすごく嬉しいです!
鍋割山荘について
そんな美味しいと言われる鍋焼きうどんを提供して下さる鍋割山荘の営業内容は2019年に変更があったようなので、詳しくは鍋割山荘HPよりご確認下さい。
営業日、営業時間に関しては、
・定休日は月曜と金曜
・月曜が祝日の場合は火曜がお休み
・金曜が祝日の場合は木曜がお休み
・大晦日を除いて宿泊サービスは停止
・13時にはオーダーストップ
となっているようですので、鍋焼きうどんが目的の方は事前にチェックしてみて下さい。
今回の計画とルート、使用する交通機関について
今回の計画は日帰りで、8時登山開始/16時には下山予定。
大倉登山口から後沢乗越経由で鍋割山山頂、小丸尾根から下山するルートです。
最寄駅が小田急線の渋沢駅、駅の北口「渋02」停留所から神奈川中央交通の大倉行きバスを利用します。
時刻表は下記を参考になさって下さい。
大倉登山口からスタート
二保までの道のり
渋沢駅から約15分で大倉バス停に到着。
私は乗り物酔いが酷い方なので乗車時間が短くて大変助かります…
大倉バス停着後、後沢乗越ルートだと山頂までトイレがないので気を付けてください。
バス停からは柑橘類の木が多い印象のある住宅地を歩き、登山口へ。
住宅地内にも標識があるので迷わないと思います。
動物の侵入阻止ネットを通過し林道をひたすら歩いて行きます。
前日の雨で湿度が高く、もやがかって幻想的な森の中を歩けました。
初心者という事もあり元々コースタイムはあまり意識していないのですが、
最初の森の景色がとても綺麗で写真や動画を撮りまくってしまい最初から時間をロスしてしまいました^^;
その割に動画で使ったのが5秒もない悲しさ…
二俣まで約4キロの森林を歩きます。
登山道的な傾斜はなく平坦な道をどんどん進みます。
途中、雪の被った山頂の風景を見る事がありました。
友人「おーすごいね」
私「すごいねー…まぁさすがに(あれは鍋割山と)違うんじゃない?」
私達は鍋割山はあの手前にあるんじゃない?と疑いもしなかったのです。
沢沿いの道を暫く歩くと二俣に到着です。
二俣から後沢乗越まで
二俣からは沢をいくつか越える事になります。
昨年(2019年)の台風で沢に架かる木の橋が流されたようですが、早々に復旧されたようです。
道中、後沢乗越と小丸尾根の分岐があります。
小丸尾根分岐の方は遭難が多い道なので危険ですという看板が…
帰りは小丸尾根を下りて来ようとしているので不安が過ります。
少し歩くと開けた河原から例の雪を被った山が少しだけ近くなっているのが見えたのですが
まだ我々はあの山の手前に鍋割山があると思い込んでいました。
更に進むと水運びのボランティア用のペットボトルが置いてある沢にでます。
この沢を越えると緩やかだった道が一気に登山道になっていきます。
上記写真の石垣部分まで登ると「ほんとにここ登山道??」と思うような道に出るのですが…
写真奥に進むとすぐに鍋割山への標識が現れます。
木の根っ子が自然の階段のようになっているので登りにくくはないですが、ひたすら登りになります。
登りながらも針葉樹の緑と晴天の青のコントラストの美しさにテンションが上がります!
後沢乗越までこのような林道を歩きます。
後沢乗越から山頂まで
登山開始から2時間20分。後沢乗越に到着しました。
(このタイムは多分遅いと思います…写真や動画撮りすぎました^^;)
後沢乗越に到達すると箱根、山梨方面の景色が広がります。
そして目の前には…
ガッツリとした登りが…!!!!
これはさぞ山頂も近かろうと。勝手に思い込みますがここから山頂までは1.7km。
根気よく行きましょう。
高度が上がるにつれ徐々に気温が落ちてきたように感じましたが、ガッツリとした登りのために汗が出始めたので上着を脱ぎます。
…と不注意でたためるタイプのインナーダウンが落ちた!!!!
幸い九十九折りのすぐ下の段に落ちていた木の枝でストップしましたが、後続に人がいたら危険ですよね…反省…
息を切らしながら登って登って…ふと横を見ると
最初にみた雪を被った山がもうすぐそこにあるじゃないですか…
結局鍋割山は最初見た山の辺りまで登ることになります。
ということは…
雪出現!!
見た目でも分かると思いますが、非常に薄らと。。。
それでも雰囲気がガラッと変わり、雪景色を楽しみながら山頂を目指します。
上記写真のような登りが出てきたら山頂はもうすぐ…ではありませんでした!
この写真に似た登りが何度も出現し、登り切っては頂上はまだか!!!!状態に(笑
ソーラーパネルが見えたらそこがゴールです。
鍋割山山頂に到着
頂上到着!後沢乗越から45分ほどかかりました。
鍋割山荘がお出迎え。
鍋割山荘・鍋焼きうどん¥1500の文字が!!
万が一鍋焼きうどんが品切れだった時の事を考えて昼食は持参していたのですが
鍋焼きうどんを食べるしかない!!!
本日の主役・鍋焼きうどん
このロケーションに
この鍋焼きうどん!!!
この時タイムラプスを撮っていたため友人が撮ってくれていた鍋焼きうどんを拝借。。。
この味は名物とされて当然な美味さ。
この鍋焼きうどんのために登れるレベルです。
今回、山頂到着が11時半だったのですが、平日だったため余裕で注文が出来ました。
これが休日だったらと思うと…うどんが目当ての方は早い時間からの登山開始が必要かもしれません。
たっぷり1時間半も休憩したので13時から小丸を目指します。
小丸を経由して下山すると途中トイレはないのでお気を付けください。
鍋割山山頂を出発して小丸へ。下山開始かと思いきや…
小丸へ向けて出発すると、どう考えても朝に二俣の河原で見たあの雪の山の方角。
何を隠そう、あの雪の山の一角は小丸だったのです。
ここにきてやっと現実を受け入れます。
稜線上に出ると風が非常に強く吹き付けます。
鍋割山までは平気だった体感温度もここでは流石に寒くなりました。
インナーダウンは脱ぎましたがハードシェルは着たまま小丸を目指します。
すぐに下りが現れ、すぐに登り…あれ?
もしかして小丸って鍋割山より標高高くない…?
普通に鍋割山を見下ろしてましたw
後から調べると小丸の標高は1341mで鍋割山よりも高い位置にありました。
小丸分岐
鍋割山山頂を出て約20分で小丸に到達します。
途中、塔ノ岳の尊仏山荘が良く見えます。目立ってます、尊仏山荘。
春になったら塔ノ岳に登るんだ…
小丸分岐には標識があるのですが、二俣方面の標識が取れて地面に落ちてました。
秦野方面を見ると、二俣分岐辺りで見た遭難が多いです看板が。
ここから小丸尾根に入ります。
小丸尾根から下山
ここからは完全に下山モード。
鍋割山より標高が高いうえかなり開けているので展望もよし。
元々午後から曇りの予報だったので雲が多くなってきました。
こちらは県の管理下ではないルートだそうで、標識も非常に少ないです。
このため道迷いが多いそうなので、遭難の多い道という事で気を引き締めて下ります。
とは言ったものの、尾根道は人が歩いた跡で道になっており基本迷うことはなさそうですが…油断大敵。
途中、尾根を外れてしまいそうな箇所があったので冷静に周りを見てその先が道になっているかを確認してから進みました。
標高が下がるにつれ林道が増えます。
私はまだ大倉尾根、通称バカ尾根を歩いた事はないのですが、
小丸尾根も相当な下りっぷり…ブレーキをかけながら下るので足の親指の付け根が痛くなってました^^;
もしかして途中に小屋がない分、小丸尾根の方がキツい…?
次は大倉尾根から登ってみたいと思います。
逆に登ってこられる方は相当な登りっぷりになりますが、振り返った時に見た急坂感はすごかった…
二俣に近づいてくると1回の折り返しが長い九十九折りに出くわします。
そのまま直滑降したくなりましたが痛い目を見るのは明らかなので素直に九十九折りを歩きます。
九十九折りを過ぎて暫くすると道が開けて、所によっては整備された階段になっている道が出てきます。
ここまでくれば二俣はもうすぐです。
二俣から大倉バス停へ
二俣から大倉バス停まで平坦な道を4キロほど歩きます。
下山後に更に4キロ歩く事になるのをすっかり忘れていました。
途中、初の野生動物ニホンカモシカに遭遇。
彼(彼女?)は我々を警戒してかじっとこちらを見つめてピクリともしませんでした。
ガッツリと4キロ歩き大倉バス停に到着。
運が良い事に割とすぐにバスが来たので乗車して渋沢駅へ。
私はバスの中で速攻眠りに落ちました…
総括
鍋割山登山は以前の大山、奥高尾に比べると山を登っている感がありました。
以前のブログはこちら。
なんといっても今まで登った山よりも富士山が近く見えたことと
鍋割山荘で頂く鍋焼きうどん!!これに尽きます。
鍋焼きうどんのためにまた登りたい…
小丸尾根からの下山も気を付けていれば問題ないと思いますが、雪が積もっていたりすると更に道を見失いやすくなるかもしれないのでどちらにせよ注意は必要だと思います。
前回の反省を活かしたところ
前回の反省(奥高尾縦走時)を活かして気を付けた事が2点。
- 体感温度に合わせて衣類の調節をする
- アクションカムの持ち方
この2点。
衣類に調整は非常にうまく出来ました。
アンダーが濡れていると感じるような汗のかき方はせず、寒い時には即ハードシェル投入。
経験を活かせるって素晴らしい。。。
アクションカムの持ち方については
前回、前半はリュックに固定、後半はミニ三脚に固定して手持ちを試して
手持ちの方が良く撮れていたので今回も試してみました。
しかし
手持ち三脚を忘れるという失態…
男らしくアクションカムをガッと手で持って撮影です。
しかしこれが良かった。
あとから動画を確認してみると前回よりもブレが少なく安定していました。
録画していない時はアクションカムをサコッシュに入れて持ち歩きしていました。
このアクセスの良さも〇でした。
今回の山行の動画もアップしておりますので、是非ご覧頂ければと思います。
【登山】奥高尾縦走〜2週連続の登山〜
2020年1月5日に奥高尾を縦走しました。
年の瀬に丹沢大山に登った私は特に予定がなかった冬休み最終日、どうせならどこかに出掛けたいなとと考えていました。
初心者でもソロで登れる山はないかなーと探していると陣馬山の紹介が。
お、、、なんと高尾山から陣馬山まで歩ける…縦走?!すごいな!と。
実はブロガーでyoutubeに動画も投稿されているはらですぎさんの動画を拝見させて頂いてました。
体力的にどうか分からないけど、縦走の文字に心が躍り陣馬山から高尾山までの奥高尾縦走を決行しました。
はらですぎさんが歩いたルートは高尾山からでしたが、陣馬山下山から出るバスの時刻
と高尾山下山後の高尾山口駅からの電車の利便性を考えると初心者の私には陣馬山から登るルートの方が安心感があったのでそっちにしました。
今回のハイキング動画も作ってみましたので下記もご覧いただければ幸いです。
文字で伝わりづらい事は多いと思いますので、是非。
奥高尾縦走データ
今回の行程は
藤野駅~陣馬山登山口~一の尾根ルート~陣馬山~明王峠~景信山~城山~高尾山
となります。
どの山も標高900m以下ですが、全行程で19キロとなります。
当日の天候は快晴、低山でとは言え冬でしたので気温のデータがあると良いのですが、温度計を持っていなかったため気温のデータはとれませんでした。
コースタイムは5時間ちょっとだそうです。初心者の私は時間はあまり気にせず歩きました。
最初から失敗
家を出る時刻があと30秒早ければ…
タッチの差で電車を逃した事により8時にJR藤野駅には到着できずバスを一本逃す事に…
次のバスが来るまであと一時間弱…
一番近い登山口まで2キロ。
私は登山口まで歩み始めました。
陣馬山登山口
踏切、トンネルを通過し、約2キロを道なり歩くと陣馬山登山口の石碑があります。
本当は降りるはずだった陣馬山登山口バス停もここにあります。
ここから陣馬山登山開始…と思いきや、一の尾根ルートはここからしばらく舗装路を歩くことになります。
とは言ったものの結構角度のある上り坂です。
一の尾根ルート
時折民家のある舗装路をずっと進むと陣馬山まで4.0kmの看板あり、そこから山道が始まります。
私の登った一ノ尾根ルートは最初は緩やかな登りが続きますが、急に九十九折、登り切ると尾根道、また九十九折…とこのコンボをひたすら繰り返しました。
また大袈裟ですが、レイヤリングについては今回も大いに反省する点がありましたので最後のまとめて記載します^^;
九十九折りを登り、徐々に高度をあげると木々の間から富士山が見え始めます。
富士山が見えるとテンションが上がってしまいますよね。
振り返れば富士山状態の山道を暫く歩くと一の尾根テラスに到達。
ここには椅子とテーブルがあり休憩も出来ます。
陣馬山山頂まであと2.0kmです。
一の尾根テラスから暫く進むと日の当たらない北側の山道にでます。
日が当たらないので薄らと雪化粧をしていました。
行動中なので体感だと気温が把握しにくいですが、防火用のドラム缶に入った水が氷っていたのでそれなりに寒かったのだと思われます。
また日当たりの良い道に出たり、北側に入ったりしながら山頂を目指します。
陣馬山山頂
日当たりの良い尾根道(何度もありますが)を進むと急に登った先に小屋が見えます。
最後の登りは階段になっていますが、ここまで登ってきた足にはなかなか効きます。
登った先には有名な馬をモチーフにした石像があり、こちらが陣馬山山頂になります。
登山口から1時間50分かかりました。
この日は3軒の茶屋すべてが営業してました。
山頂に着いた時にとても寒くて、お湯を沸かしてる時間すら惜しくなってしまい茶屋でカップラーメンを買って食べました。
快晴+視界を遮るものがほぼないので、近隣の山や街を見渡す事が出来ました。
快晴であるが故に結果は分かっていたのですが、タイムラプスが撮りたくて望遠端が換算105mmのレンズを持って行ったので撮ってみました。
もちろん雲の動きがほぼなかったのでよくわからない結果になりました…
十分に休憩をしたので景信山へ向けて出発です。
明王峠~景信山
縦走という言葉の響きが良くて奥高尾に来たのですが、何個も山を越える=昇降を何回もするという事ですよね。
当然陣馬山から出発後はすぐに下りです。
とは言え緩やかな下りと尾根道を繰り返し徐々に高度を下げ、また徐々に登るといった感じです。
特に尾根道は天気のお陰もあってか非常に快適!気持ちの良い縦走路を歩けました。
時折、雪が解けて地面がぬかるんでいましたが、あまり気にするほどではありませんでした(明王峠までは)。
距離が近い事もあり、明王峠に着きます。
道中、関東ふれあいの道という道しるべが出てきます。
関東ふれあいの道自体はいくつかの道の総称のようです。
高尾山口から陣馬高原下までは鳥のみちと言われるそうで、現在どの辺にいるか距離で分かるようになってました。
写真を撮り忘れてしまったので是非動画もご覧いただければと思います。
景信山までの道中は気温もあがり気持ちよく歩いていたのですが、反面積もっていた雪が解けて地面がぐちゃぐちゃになっている個所もあり、一度滑って転びそうになりました。
それでも景信山までの道のりも穏やかでとても気持ちが良かったです。
景信山に近くなってきた頃、急に道を見失う瞬間がありました。
よくよく見ると斜面の隅にビニール製のガイドロープ的なものがあったのでそこを下りすぐに道に出ました。
あのポイントは回り道になっていたりしたのでしょうか…是非教えてくださいm(_ _)m
景信山山頂
明王峠を出て約1時間で景信山に到着しました。
富士山が良く見えるポイントがあったので、持参したビーフシチューとフォカッチャを食べながら休憩。
私は陣馬山側から来たので速攻で富士山が良く見えるポイントに行って休憩しましたが、実は高尾山側にも茶屋があった事に全く気付きませんでした。
高尾山側からは相模湖と富士山が一望できます。
景信山~城山
景信山で富士山を撮ることに思いのほか夢中になり結局1時間くらいのんびりしてしまいました…
いざ城山を目指しスタートします。
余談ですが、トイレがすさまじくハードコアでした…
体感、登りと下りと尾根道が1:1:1のように感じられました。多分違うと思いますが…(笑
途中、相模湖ビュースポットがあります。ここも休憩できるベンチがあります。
しばらくすると巨大な鉄塔が出現します。
城山到着の目印です。後で調べましたが、小仏城山テレビ中継局…だそうです。
景信山から約45分で城山に到着。
城山に到着する頃にミラーレス一眼のバッテリーがなくなってしまいしばらく充電…
景信山でガッツリ休憩したので城山は通過します。
城山~高尾山
城山を過ぎて高尾山に近づくにつれウッドデッキや階段等の舗装された道が多くなります。この階段が歩幅が合わなくて地味に体力を削られます。
歩くのが遅い&景信山での休憩がダブルパンチとなって日が徐々に落ちてきました。
少し急ごうと思った矢先に一丁平園地展望デッキに到着。
景色が綺麗で綺麗で…少しのんびりしました^^;
いよいよ日暮れが現実的になります。
日が傾きまくってる最中、もうすぐ高尾山というところでながーいながーい階段が登場します。
ここの階段は永遠に続くかと思いました…
高尾山山頂
城山から約45分で高尾山山頂に到着。
おや。。。なんぞ人が集まっていらっしゃる。
と、思ったら富士山の上に夕日が来そうな、いい具合の日暮れになってるじゃないですか…!
ダイヤモンド富士というわけではなかったのですが、それでも富士山の奥に日が沈むさまには言葉が出ませんでした。
日が落ちるのを見届けたのは良かったのですが体が冷えすぎてしまい…
自販機で暖かい飲み物を買ったのですが外気が寒すぎて冷たい…
日の入り後の高尾山下山(1号路)は雰囲気がありました。
完全に体が冷えた&スイッチが完全に切れてしまったので長蛇の列に並びケーブルカーで下山して帰路へ。
歩くのが遅かった事が功を奏して日の入りを見る事が出来て非常に満足度の高いハイキングになりました。
高尾山側から登っていたら日が落ちた山道を歩かねばならないところだったので陣馬山から登る選択は非常に良かったです。
京王線様様です。
余談~レイヤリングのお話と反省~
余談にはなりますが、まだ二度目の登山なので前回の反省を活かせたのかを書きたいと思います。
(前回の丹沢大山登山の記録と動画は下記↓↓)
まずはレイヤリング。
前回はスタート時点で気温が0℃で持っていった何からなにまでを着込んで登山を開始し速攻で脱ぐという反省点がありました。
おそらく外気は今回の奥高尾の方が寒かったと思いますが、最初からベースとミドルの二枚構成で挑みました。
個人差があると思うのですが、私は平坦や下りではほぼ汗をかかないのですが、登りになると急に発汗し出す傾向があるようで、
陣馬山の登りはこの構成でも少し汗の量が多かったくらいでした。
次回はミドルをすぐ脱げる状態にしたうえで薄手のベース②を追加して登ってみようと思います。
陣馬山山頂で休憩中は汗での冷えを防ぐためにハードシェルとインナーダウンを着て保温してました。結構山頂は寒かったです。
その後は気温も上がってきたのでミドルのジッパーを開けて快適に歩いてました。
景信山での休憩から少し気温が落ちてきたように感じたので休憩中に来ていたインナーダウンをそのまま着て高尾山を目指しました。
登りに入ると案の定発汗しだしたのですが、脱ぐのが面倒になってしまいそのまま歩き続けました。これがいけなかった。
高尾山手前の登りで気温が落ちている中発汗し出してしまい、高尾山山頂で夕日が沈むのを待っている間に激冷えしてしまいました…
日の暮れた後の高尾山下山が寒くて寒くて…
面倒くさがらずに着るものを調整しなければならない事を実感しました。
ここまで上半身のウェアの話だったのですが、パンツに関しては発汗性のあまり良くないパンツをはいていたためポケットが湿ってました。
こちらも改善したいところ…
続いて撮影に関して。
撮影に関してはまずは写真。
ブログで紹介したいポイントの写真を忘れてしまった事がまだありましたが、前回よりはだいぶマシに^^;
富士山撮影のために望遠端が換算105mmのレンズを持って行ったのは正解でした。
ただしレンズのゴミに気が付けなかったのが最大の失敗です。
そして総合的にもっと写真が上手くなりたいですね^^;
また城山あたりでバッテリーがなくなってしまったので予備バッテリーを持ち歩く事を考えなければならないですね。
動画に関して。
すべての設定を手動にして撮っていたのですが、暗所と明所の差が大きすぎて編集が面倒になってしまいました。ここら辺はisoの上限を決めたうえでオートにして撮ってみます。
カメラの振りを大きく早くしすぎてブレた映像が目についたのでそこら辺ももう少し構図から何を見せたいのかを考えて撮る必要がありそうですね。
アクションカムの撮影はザックに固定するよりも手持ち三脚で撮った方が手ブレが少なかったので今後は手持ちで撮ろうと思います。
手ブレに強いウェアラブルカメラが欲しい…
yamapもやってますので是非フォローして頂ければ!
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【登山】年の瀬の 丹沢大山を登る!
2019年末、初めて自分の意志で山を登ろうと思い丹沢大山に登ってきました。
今回は丹沢大山に登るまでの経緯と、実際登っている時を記録したいと思います。
丹沢大山に登るまで
実は私、数年前からキャンプを嗜んでおりまして。
アウトドアにハマり、キャンプ雑誌や漫画を見ている内に
「登山」
という文字が自然と入ってくるようになってました。
でも登山って装備を揃えないと危険って言うし、ただのアウトドア好きにはハードル高いんじゃね…?
そんな事を考えていると、東京都内に非常に登りやすい山があると目にしました。
その名は高尾山。
なんでも世界で一番登山者が多い山だとか。(ブラタモリ情報)
初心者には丁度良いし、試しに登ってみようと、友人と計画して高尾山に登りました。
結果、尻の肉に普段味わうことのないダメージを喰らいました。
反面、登山の魅力をすこーしずつ肌で感じ取り始めました。
それが2019年初秋頃。
そこから山に登るには何が必要か、などこれでもかってくらいに情報を集める事ばかりに3ヶ月も費やしました。
いや、これはこれで楽しかったんだけれども…
3ヶ月費やした情報を元に最低限装備を整え、
初心者に優しい(と言われている)登山道で、標高も1252mとこれから登山を始める私には非常に優しい山という事で丹沢大山に登る事にしました。
丹沢大山登山当日の朝
当日は5時半に起床。
意外とちゃんと朝ごはんを食べ、新品の登山靴を履き家を出ました。
都内の自宅周辺の気温は4℃。最高気温は10℃くらい。
これはそこまで寒くならんのじゃないか?と思いながら電車に乗りました。
しかし甘かった…小田急線に乗り、停車駅でドアが開くたびに冷気が吹き込ん出来て寒いなぁ、寒いなぁと思っていると、なんと神奈川県の7時現在の気温が0℃。
これはいけない!!と電車内の時点でハードシェルを着始める始末…
この時点で前途多難ぶりが伺える…?
小田急線伊勢原駅から大山ケーブルバス停へ
8時頃に伊勢原駅に到着。友人と合流しました。
頂上の小屋が営業しているか分からなかったので、一応お昼ご飯等々をコンビニで購入。
行動食的な意味合いでつぶグミを携帯する事にしました。これは良かった。
コンビニから戻ると大山ケーブルバス停直通便が来ていたのでいそいそと乗車。
ほぼ満車状態。すごいな、大山…
バスに揺られる事25分で大山ケーブル駅に到着。
この時の僕の装備は
・ベースレイヤー
・ベースレイヤー2
・ミドルレイヤー
・ハードシェル
とかなり着込んでいました。
いざ大山登山開始。ケーブルカー…?
8時40分、大山ケーブルバス停を出発。
最初はお土産屋さんが両脇を固めるエリアです。
階段が多いですよ!という記事を目にしていたので、もうここからキツいの始まるんだろうなぁ…
そう思っていると早速異変を感じ取りました。
あっ、めっちゃ熱い…
そらそうです。気温は0℃でしたがハッキリ言って着すぎ。
速攻でハードシェルをザックにしまいます。
キツい階段キツい階段…と思っているとあっさりと大山ケーブル駅に到着。
あれ、そんなキツくないじゃん!意外と体力あるんだな!
とか思っていると…
※上記は一番初めの階段ではありません!
写真で見るより急な階段が…キツいってここからか…
そう、ここからが男坂です。
ちなみに友人は「ケーブルカーはズル、ケーブルカーはズル…」と呪詛のように呟いていました。
男坂から阿夫利神社下社までとレイヤリングの失敗
初級者の私が低山でレイヤリングなんて…と思われるかもしれませんが、
失敗談だと思っているので多めに見てください(笑
始まりの急勾配な階段を抜けても容赦なく現れる上り坂と階段。
そうですよね、登山ってこういうものですよね…
登山の現実と闘う事数分…
すぐに体が熱くなり、発汗し始めました。
初心者の自分が初めて知ったのは登りにはかなりのエネルギーを使うという事。
すぐにベースレイヤー2を脱ぎました。
やはり地上の気温と活動時の体感温度は別物だと実感しました。
ベースレイヤー2を脱いだ後は多量の汗をかく事もなかったのですが、
既にかいてしまった汗が乾くのを待つばかりでした。
高い木々が並ぶ山道ですが、空や山の尾根を望む事が出来ます。
徐々に高度が上がっている事を実感出来るので登山してる感が一層増します。
阿夫利神社下社に到着
男坂を抜けると整備された参道となり一気に雰囲気が変わります。
阿夫利神社下社に到着です。
おなじみのルーメソの暖簾があったのですが写真に収めるのを忘れてしまった…
下社への階段を上ると見晴らしが良くなります。
神社よりも景色に目を奪われてしまいました^^;
息を切らして登ってくると景色も一入です。
お参りをして頂上登山口へ進みます。
頂上登山口から山頂へ
動画を撮る事に夢中で所々で写真撮影を忘れていた事を反省…
youtubeの動画には登山口の様子もあるので是非ご覧頂ければと思います^^;l
頂上登山口は男坂同様非常に急勾配な階段から始まります。
山頂までは約1時間半です。
登山道は岩が非常に多く、時々浮石もあるので足場に気を付けて進みます。
日が差している間はベースレイヤーとミドルレイヤーだけで全く問題ない寒さ。
しかし高度が上がるにつれて徐々に気温が低くなっていきます。
大山は山頂を28丁目とする区分があり、どの程度進んだか分かるようになっていました。
20丁目に富士山が見えるという富士見台があるのですが、あいにくの曇り空で富士山は見えず…
ひたすら岩を踏み頂上を目指すと25丁目のヤビツ峠分岐あたりから道の脇に雪が出現し始めました。
どうりで寒いわけだ…
しかしちょっと肌寒い程度で体も温まっていたのでこのまま山頂を目指します。
大山山頂到着!
ヤビツ峠分岐から大山山頂までは目と鼻の先。
途中、丹沢を望む事が出来る展望スペースがあり、そこに見事に霜柱があったのでこちらもyoutubeの動画をご覧頂ければと思います。(写真を撮り忘ry)
そこまで曇りがちだった空が山頂到着時に太陽が顔を出して見事に青空を望む事が出来ました!
山頂は登山者で大賑わい。
山頂について行動をやめた途端体感で寒く感じるようになったので持ってきていた折り畳み出来るダウンを着てお昼ご飯。
この日は山小屋が営業していたので豚汁と焼きおにぎりを頂きました。
暖かくてとても美味しいかった…
この日以降焼きおにぎりにやたらとはまってます。
どなたかがお作りになられた雪だるまさんが可愛かったです。
下山開始
下山は別ルートから。
見晴台方面から下山します。
と、下山開始後すぐに別の休憩スポットがあった事に気付きました。
そちらからの眺めも非常に良かったです。
昼になると気温が上がり、雪が解けて地面がだいぶ緩くなってました。
大山はトレランの方が多いらしく、沢山の方が私を抜いていきましたが
ぬかるんだ地面だったので転ばないか少し冷や冷やしてました…
が、さすがトレランで鍛えていらっしゃる方々。一人として転倒される方はいませんでした。
一方一緒に登っていた友人は尻もちをついてました。
見晴台から阿夫利神社下社へ
見晴台にはベンチが多くあり、景色を楽しみながら休憩する人でにぎわっていました。
我々も尾根道を歩いてきて疲れていたので少し休憩。
ここから阿夫利神社下社まで大体30分くらいだそうです。
二重滝を越えたら下社はもう目と鼻の先です。
女坂から下山
下社に戻り売店でコーヒーとソフトクリームを頂きました。
甘いものは普段は食べないのですが、グミといいソフトクリームといい疲れている時には欲しくなってしまいますね(笑
糖分をばっちりとったら女坂から下山です。
女坂といっても結構急勾配な石段が多いです。
途中、大山寺があったのでいくつか動画を撮影して大山ケーブルバス停へ。
女坂の道中撮った写真です。
なんかのホラー映画みたいにしてしまった…
初めての登山を終えて
普段見れない景色を沢山みれたり、山歩き自体を経験した事がほとんどなかったので
すべてが新鮮で楽しい登山でした。
もちろん反省も多く…
・動画撮影に夢中で肝心なところで写真を撮り逃す
・寒いと言って最初から着込みすぎて速攻で汗をかいてしまい冷える
・持っていたドリンクボトル(ソフトケースでふにゃふにゃなタイプ)を落とし水分が補給できなくなる
・帰ったあと動画を確認したらアクションカムが傾いていてクロップせざるを得なくなる
どれもこれからの登山に活かして行きたいと思います。
…しかしドリンクボトルはどうしたら改善できるだろうか。
とりあえずボトルケースを購入して次回の登山に臨もうと思います。
【今回の登山動画】
https://www.youtube.com/watch?v=Qgs0J3WQ85k&t=98s
【Yamap】
https://yamap.com/users/1245634
↑残念ながら大山の登山の時にはまだ使っておらず…その他の登山記録があるのでこちらも宜しくお願いします。